養豚業を行ううえでかかせない空調管理とは
2024-05-19
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各施設ごとに操作パネルがあり、画面上をタッチして操作することができます
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事務室でもパソコンからリモートアクセスすることができるので常に最適な管理を行うことができます
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今回のかわいかった子豚の写真ものせてます
こんにちは!
今回は養豚業を行ううえでかかせない空調管理においての当社のやり方を紹介したいと思います。
豚という生き物は人間以上に温度や湿度に影響を受ける生き物となっています。
子豚のころは自分の力だけでは適切に暖まることができないので、暖かい環境を作ってあげる必要があり逆に大人になった豚は暑い環境が嫌いなので涼しくしてあげなければなりません。
当社の創業時は、施設がまだ整っておらず温度計を確認しながら窓をあけて空気の入れ替えをおこなったりストーブを置いて暖めてあげたりといった完全な人力での作業を行っておりました。
現在は、SKOV(スコブ)という自動で豚に合った温度や湿度に自動調節できるシステムが備わっており人の感覚や人力に頼りきらなくてよい環境となっています。
また餌を供給する設備や給餌器なども一緒に管理することができSKOV一つで、豚の給餌状況や個体数などもデジタル管理をすることが可能になっています。
これにより当社の方針の一つである「豚にやさしい環境であり人も働きやすい環境づくり」にあった活動ができております。
しかし例年気温が高くなる傾向があり、寒冷な北海道の地でも今まで以上の暑さ対策が求められます。
当社も一つ一つできる対策を行いつつ新しい対策の情報収集(最近では豚の首回りに冷えたベルトを巻いたり水しぶきを風向きでコントロールして温度を下げるなどの手法もあるそうです)をし、暑くなっていく季節を乗り越えられるよう尽力していきたいと思います。
次回のブログ更新は5月27日(月)となっています。ありがとうございました!
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