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事業戦略

おおやファームの事業戦略をご紹介しております。

1.北海道千歳産「う米豚」の生産

「う米豚」へのこだわり

北海道千歳市の恵まれた自然環境のなか生産をさせていただいております。
 
北海道産米を混ぜた特別な飼料を与えることにより、豚肉独自のくさみをなくし脂肪があっさりしたなかでふんわりとしたやわらかい食感となっております。
 
専門家の知見をいただく中での防疫衛生対策と、抗生物質の徹底した非使用を目指すことによる安心・安全面への取り組みも行い続けております。

「う米豚」の生産コンセプト

北海道産米と飼料とすることで、食料自給率への貢献を目指しております。
ならびにサシを入りやすくことで、見た目と食味の両面での差別化を行っております。

「う米豚」の目指す姿

多くの方々に評価していただき、生活の一部として大切にしていただけていることに誠に感謝をしております。
 
「う米豚」の生産は、特別な飼料を用いることから飼料コストが高く肉豚の発育が遅くなってしまいそこがネックであると日々痛感しております。
 
より健康な「う米豚」を生産し続けれるよう、飼料効率を高め経済性のある「う米豚」に変えていけるよう日々精進していきます。
令和4年度 北海道枝肉共励会(肉豚の部)にて 個人の部 最優秀賞をいただきました。



当社にて直接販売は行っておりません。

ご購入の際は、下記リンクにてご確認をお願いいたします。

2.豚にやさしく人が働きやすい環境づくり

豚にとってやさしい環境であり、人にとって働きやすい環境とするための設備・システム作業ツールの導入をしております。
養豚事業は、豚という生き物を扱うということ、事業規模が大きいことから人の力ではどうしようもできないことがでてきてしまいます。
 
人の力量・感覚を基本とした作業が多く、体力的・能力的にも多くのものが求められる仕事であり、必ず限界がきてしまうという課題があります。
 
そういった課題を改善していくため、豚が過ごしやすく病気という脅威から守られるという基準をベースに人の基本的作業・管理が、自動化され働きやすい環境になるよう国内、海外問わず設備、システム、作業ツールの導入を続けております。
 
創業時は、人力で朝から晩まで作業を行うという環境でしたが、今では多くの作業が自動化され、かつ管理している状況が、システムによりデータ化されることによる管理面での作業効率化も行っております。
 
これからも豚にやさしく人が働きやすい環境づくりをベースに国内、海外問わずに先進事例への学びと導入を続けていきます。

基本的な作業の自動化を追求した設備を導入

システム面での管理も自動化ならびにデータ分析による作業効率化を実施

労働環境がよりよいものになるよう作業環境以外の設備も整えております

3.徹底した防疫衛生対策・抗生物質の非使用方針

まずは“わかりやすい防疫”を行っております。
養豚業だけでなく日本国内にとっても、最も脅威となる豚熱の感染源をもついのししは、北海道には生息しておりませんが、当社では、人や車両の制御のために、農場を防疫フェンスにて囲っております。
 
すべての病原体に対して完璧に防疫することはできません。
それでも防疫に関してやらなければいけないことは、積極的に努めております。
防疫とは、行えば行うだけ矛盾点が出てくる難しいものとなっておりますが、一つ一つの問題に対して改善を続けていきます。

当社では、徹底した抗生物質の排除を目指しております。
肥育工程での飼料には抗生物質の添加は、一切行っておらず、今後も継続してシステムと環境作りを行っていきます。
 
外からの敵を防御することも防疫ですが、農場内から発生することもあります。
本当の安全な豚肉”を生産を行っていく。
当社では個体豚への治療目的で必要不可欠な注射は行っておりますが、群単位での抗生物質の不使用は今のところ継続し続けており、これからも抗生物質の排除を目指していきます。

農場全体への防疫フェンス設置による防疫衛生対策

各施設ごとの消毒作業の徹底による防疫衛生対策の実施

抗生物質の非使用方針のもと管理を行っております

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