本文へ移動

ブログ

妊娠鑑定作業とは

2024-07-26
今回のブログは、当社の交配部門で母豚に対して行われてる妊娠鑑定作業についてのご紹介をしたいと思います。
交配部門で活躍している女性の部門リーダーの方に教えてもらった妊娠鑑定についての目的や取組みをのせています。
 
妊娠鑑定作業とは
豚の妊娠期間は約114日で妊娠2ヶ月位から徐々にお腹が大きくなってきます
交配した子が全て妊娠するわけではないので、妊婦しているかをできるだけ早く確認することは大切なことです
妊娠鑑定の手段は色々ありますが、うちの農場ではノンリターン法と超音波画像診断(エコー)で確認しています
ノンリターン法は発情周期である21日後ごろに発情がなければ受胎している可能性が高いという鑑定方法です。なので再発周期である21日ごろにあて雄を行い発情していないかの確認をしますが、発情が遅い子や発情が分かりにくい子もいて見逃してしまう場合もあります。
そこでエコーを併用しています。
豚の下腹部に妊娠鑑定器をあてて胎水の有無を確認します。
慣れるまでうまく映らなくて確認することが難しいですが、慣れて短時間で診断することができるようになります。
確実に妊娠鑑定を行うことで、妊娠してない母豚を少しでも早く発見することを心がけてます。
 
次回ブログは、7月29日(月)です。
読んでいただきありがとうございます。
超音波画像診断(エコー)の様子です
超音波画像診断(エコー)の様子です
今日のかわいい豚足です
TOPへ戻る